リフォームに関する保険
リフォームをするにあたり、発注者(お客様)が知っておいた方が良い保険をご紹介します。
●リフォーム瑕疵保険
こちらをご覧ください。
●完成保証制度
こちらをご覧ください。
●建設工事保険
建設工事中において、主に「工事の目的物」や「リフォーム会社の所有物」が壊れた場合に、その復旧費用が支払われる保険です。
具体的な対象物としては、工事中の建物の他、鉄骨、木材、セメントなどの材料、足場工、電気配線、配管、照明設備、保安設備、宿舎など工事用の仮建物、およびそれらに収容されている家具などが挙げられます。
※工事用の器具、運搬用の自動車、設計書、従業員の私物などは当てはまらないことがほとんどです。
摘要ケースは
- ・火災、落雷、台風、暴風や爆発
- ・地滑りや土砂崩れ、洪水
- ・盗難
- ・従業員の過失、第三者の悪意による行動
- ・設計、施工、材質などによる欠陥から生じた事故
- ・飛行機の落下や車両の衝突
- ・その他、偶発により生じた事故
などです。
これらによって損害が生じた場合に、保険会社からリフォーム会社に保険金が支払われます。
●請負業者賠償責任保険
工事中に、第三者の所有物を壊してしまった場合、他人を傷つけてしまった場合に、その損害を補填する保険です。こちらは例えば
- ・鉄骨を吊り上げ中、落下して第三者の駐車車両を破損させた。
- ・作業員がうっかりスパナを落とし、通行人を怪我させた。
- ・現場の鉄の囲いが倒れ、通行人が重症を負った。
これらの補填費用として、保険会社からリフォーム会社に保険金が支払われます。
●生産物賠償責任保険
工事後に、第三者の所有物を壊してしまった場合、他人を傷つけてしまった場合に、その損害を補填する保険です。例えば
- ・引渡し後、工事をした家の屋根瓦が取付け不良のため落下し、施主が怪我をした。
- ・給排水管がしっかり取り付けられておらず、水漏れが発生して家財を汚損した。
これらの補填費用として、保険会社からリフォーム会社に保険金が支払われます。
以上、リフォーム会社が加入する保険についてご説明しました。
第三者とはもちろん発注者も含みますので、何かあったときはその損害が補償され、そのお金で対応してもらえるはずです。
但し、「建設工事保険、請負業者賠償責任保険、生産物賠償責任保険」は瑕疵保険と違って、倒産した場合は保険会社へ直接請求することができず、効果が無効となってしまいます。
「建設工事保険、請負業者賠償責任保険、生産物賠償責任保険」の加入の有無に関しましては、会社情報の「加入保険」の欄に記載されていますので、ご確認ください。
この3つの保険は主に新築工事が対象であり、リフォームではそれほど気にする必要はないと思いますが、加入していればより安心できるでしょう。
こちら加盟店の大半は加入しておりますが、100%ではございません。
加入保険に関しまして、条件やご要望がございましたら、お申込みページ、もしくはお問い合わせよりその旨をご連絡ください。
条件を満たしているリフォーム会社のご紹介、また、ご相談も承っております。