固定資産税の減額
固定資産税の減額は、以下の3つの工事で特定の条件を満たすと受けることができます。
名称 | 減税額 |
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耐震リフォーム | 固定資産税額の1/2 |
バリアフリーリフォーム | 固定資産税額の1/3 |
省エネリフォーム | 固定資産税額の1/3 |
それぞれ工事完了から3ヶ月以内に所在する市区町村へ申請すると、当該家屋にかかる翌年分の固定資産税額の1/2、もしくは1/3を減額してもらえる制度です。期間は全て1年なので、申請して、翌年に払うべき固定資産税から減額されて終了となります。
耐震リフォーム
耐震改修工事を行った住宅の翌年の固定資産税が1/2減額されます。
※1戸あたり、家屋面積の120㎡相当分までに限る。
●対象となる条件
対象工事 | 現行の耐震基準に適合させるための耐震改修工事 |
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住宅要件 |
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バリアフリーリフォーム
バリアフリー改修工事を行った住宅の翌年の固定資産税が1/3減額されます。
※1戸あたり、家屋面積の100㎡相当分までに限る。
●対象となる条件
対象工事 | ・次に該当するバリアフリー工事
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住宅要件 |
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省エネリフォーム
省エネ改修工事を行った住宅の翌年の固定資産税が1/3減額されます。
※1戸あたり、家屋面積の120㎡相当分までに限る。
●対象となる条件
対象工事 |
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住宅要件 |
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手続き方法
リフォーム減税制度における固定資産税の減額を受けるためには、該当工事完了後、3ケ月以内に以下の書類を添付して市区町村に申告する必要があります。
耐震リフォーム |
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バリアフリーリフォーム |
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省エネリフォーム |
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バリアフリーリフォームに関してはやや提出書類が多くなります。
また、耐震・省エネでも住民票の写しが必要だったり、管轄の市区町村によって提出書類が異なることもあるので、詳しくは担当課へ問い合わせてみましょう。